【陶磁器(琉球)買取・福岡・骨董品】
陶磁器(やむちん)買取/福岡・骨董品|福岡市城南区で琉球、有田焼、伊万里焼、九谷焼など陶磁器や茶道具、掛軸を買取致しました。この壷は「やむちん」といわれるもので沖縄独特の焼物ですね。
江戸初期、1609年に薩摩の島津藩が琉球に侵攻、薩摩藩に占領されるとともに、交易でも様々な制約を受ける羽目になり、17世紀、琉球王朝の尚貞王が産業振興目的で、地方に分散していた幾つもの窯場を市街の一角に固め、「やちむん」と呼ばれる焼き物街を作ったそうです。やちむんの原点は、400年以上も昔の1600年頃で、まだ沖縄が琉球王国と呼ばれていた時代。その頃の琉球王国は小さな島国でありながら、中国やタイといった外国と交易を行い、すぐれた貿易国家へと成長していました。そんな琉球王国に、海外から陶磁器が豊富に持ち込まれ、焼き物の技術が発展、それが「やちむん」の原点となりました。そこに民芸運動の第一人者であった柳宗悦、浜田庄司らが来訪し、郷土の陶工、後に県下初の人間国宝にもなった金城次郎や新垣栄三郎らを指導し、技術を研磨させました。 骨董品買取の福岡玄燈舎では陶磁器を買取ります。お見積りや査定だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。福岡県内は無料出張査定致します。
【茶道具(唐銅)買取・福岡・骨董品】
茶道具(蓋置)買取/福岡・骨董品∥福岡県太宰府市にて茶道具の蓋置や茶碗、鉄瓶や棗、茶壷や掛軸など多数、買取させて頂きました。
この蓋置は唐銅のユニークな形で カニや食器、子供などがあります。とても可愛らしい茶道具ですね。作者の名前は「雄芳」とありました。此の方の作品には唐銅の朝鮮風炉や高橋敬典さんや菊地政光さんとの共同で作られた風炉なども有名です。 唐銅風炉(からかねぶろ)は、銅、錫、鉛で鋳造した風炉です。唐銅風炉は、台子とともに伝来した仕付鐶のついた鬼面風炉がはじめとされ、後に鐶をはずしたものが切掛風炉となり、さらに肩が張った足の長い朝鮮風炉、やや撫肩で足の短い琉球風炉がつくられ、土風炉の形を写した道安風炉、面取風炉、雲龍風炉、透木風炉などや、色紙風炉、鳳凰風炉、老松風炉、つぼつぼ風炉、夕顔風炉などの好みものなど多様の風炉が制作されるようになりますありがとうございました。骨董品買取の福岡玄燈舎では茶道具を買取致します。お見積りや査定だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。福岡県内は無料出張査定致します。
【沖縄陶器(琉球)買取/福岡県・骨董品】
琉球陶器(やむちん)買取/福岡県・骨董品|福岡市博多区で沖縄の陶磁器や工芸品を買取致しました。琉球王国時代の焼物や陶磁器、着物や掛軸などもあり高価買取させて頂きました。ありがとうございました。
この唐樹は沖縄の壷屋焼の抱瓶です。有名な作家では人間国宝の金城次郎さんがおられます。魚紋や草花などを図柄にして沖縄独自の風情がある陶器ですね。実際は持ち運びができる携帯用の酒入れだとか。殆どは購入してコレクションケースに収めてある調度品が多いようです。泡盛を入れ、肩につるして使用する携帯用の酒瓶で、表面が曲線状の三日月形と、表側を三つに面取りした面取り形とがあります。構造は先端に注口、上部中央に泡盛入り口、外面に続く両側にひもを通す耳があり、酒器全体が曲線を持って腰に密着するように湾曲しています。写真の抱瓶も同様でなんだか可愛らしい形をしていますね。全体が赤や緑、青などで彩色されたり、絵が彫り込まれたり、近年は美術品としての価値も高まってきているようです。この抱瓶の分布は首里や那覇には少なく、反対に地方に多いことから、昔は豪農たちが山野の巡回や猟、花見、観月、競馬、古武道観戦などへ行くときに携帯したそうです。やむちんの歴史は琉球王府が編纂(へんさん)した歴史書「球陽」によれば、琉球王国が薩摩藩の侵攻を受けて支配下に置かれた17世紀初め、薩摩から招かれた3人の朝鮮人陶工が、湧田(わくた)村=現・那覇市泉崎=で製陶技法を伝えたのが始まりといいます。1682年には、点在していた窯場が牧志村=現・那覇市=のやきものの産地「壺屋」に集められました。以降、ここで生産される陶器は壺屋焼と呼ばれるようになります。
骨董品買取の福岡玄燈舎では沖縄(琉球)の陶磁器を買取ります。お見積りや査定だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。福岡県内は無料出張査定致します。
【陶磁器(香蘭社)買取/福岡・骨董品】
陶磁器(香蘭社)買取/福岡県福岡市・骨董品|福岡市博多区にて陶磁器や掛軸、中国家具など買取りました。この陶磁器は有名な香蘭社の代表的な図柄の食器です。古い香蘭社について少し触れます。明治期の磁器の特色として装飾華美で技巧的な様式のものがあげられます。
こういった作品は万国博覧会に次々と出品され、世界から高い評価を受けました。明治9年(1876)フィラデルフィア万国博覧会に香蘭社も出品。明治11(1878)のパリ万国博覧会では香蘭社が金賞を受賞しています。絵柄見本図の中には万国博覧会出品用の作品のものも残っています。香蘭社は有田焼(伊万里焼)の技術を活かして磁器製絶縁碍子を日本で初めて製造した深川栄左ヱ門(8代目)らにより、1879年に設立された企業です。深川家の人間が社長を代々務め、2013年に15代目が社長に就任しています。 なお、深川製磁は、深川栄左ヱ門の次男である深川忠次が1894年(明治27年)に設立した会社す。第二次世界大戦前は国内の磁器4大メーカーの一つ(他の3社は大阪陶業、松風窯業、日本碍子)とされ、戦中の経済統制下化では九州・山口県および満州・朝鮮半島の販売を受け持っています。このため終戦に伴い販路の多くを失ったようです。最後にシリーズの紹介です。下記のような図柄が代表的です。 愁海棠 ・オーキッド・レース ・リンドフィールド ・ローズガーデン ・セイントジョーン・ 山帰来 ・相思花 ・三姉妹 ・ベネチアンレッド ・赤唐草 ・胡蝶蘭 ・野ぶどう・ 御所車 ・茶席の花 ・千両 ・シクラメン ・ブライトローズ ・プリンセスローズ・ 金ミル蘭・ 青磁ばら ・かぶら ・ルリ胡蝶蘭・ ルリ薔薇 ・ルリ水仙です。
骨董品買取の福岡玄燈舎では陶磁器(香蘭社)を買取ります。お見積りや査定だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。福岡県内は無料出張査定致します。
アンクルトリスの爪楊枝入れ/買取・福岡・骨董品
アンクルトリスの爪楊枝入れ買取り/骨董品・福岡…福岡市の元酒屋さんより企業物のグッズや看板、雑貨など買取させて頂きました。
このキャラクターはサントリーの販促品で爪楊枝入れになっています。昭和40年代によくウイスキーを買ったらおまけで頂きました。最近ではレアな企業物として脚光を浴びているようです。アンクルトリスの略歴です…イラストはイラストレーターの柳原良平による。キャラクターの名称は、CMプランナーの酒井睦雄によって与えられた。広告のキャッチコピーは、コピーライターの開高健が考案した。1956年(昭和31年)、東京都の茅場町にあった壽屋(サントリーの前身)の東京支店における、当時宣伝課に所属していた柳原、酒井、開高らによる会議で考え出された。1958年(昭和33年)、サントリーのアニメ・コマーシャルにおいて、アンクルトリスが初めて登場し、1981年(昭和56年)までコマーシャルに採用される¨とありました。ありがとうございました。 骨董品買取の福岡玄燈舎では企業物や販促品を買取ります。お見積りだけでも構いませんのでお問い合わせください。受付年中無休。福岡県内は無料出張査定致します。
【螺鈿の文箱買取りました/福岡県・福岡市】
御所車の蒔絵文箱/骨董品買取/福岡市… 先日は福岡県春日市にて輪島塗の文箱を買取致しました。金蒔絵のとても上品な物でした。螺鈿細工も美しく宇都宮正顕の復刻品です。 渡来品の最初の箱は、仏具を納める為のものでした。それがやがて、お経を入れる経箱になり、袈裟を納めておく袈裟箱となり、数珠を納める念珠箱といったように広がっていきます。当時は一般庶民には箱は必要なものではなく、崇高な仏教に関する道具のみが箱に大切に納められ保存されていたということです。それは神道にも通じるものとなりました。 箱の始まりは宗教の為の用具を納めることでした。ありがとうございました。
骨董品買取の福岡玄燈舎では蒔絵や螺鈿の文箱買取ります。お見積りだけでも構いませんのでお問い合わせください。受付年中無休。福岡県内は無料出張査定致します