筑前五弦琵琶買取りました 骨董品買取の福岡玄燈舎
先日は和楽器、その中でもとてもレアな五弦琵琶の買取をさせて頂きました。
福岡市西区で踊りを教えていらした方で尺八のほか写真の琵琶や三味線なども
売却したいとのことで出張鑑定を致しました。
琵琶の演奏は古い町家などで昔はよく聞こえてきましたが最近はその風情もなくなり
演奏される方も少なくなったようです。
しかし観賞用の美術骨董品としての価値は出てきているようですね。
日本の琵琶には大きく2つの流れがあります。1つは雅楽の合奏に用いられる「楽琵琶(がくびわ)」、もう1つは盲目の僧「琵琶法師(びわほうし)」によって九州地方を中心に宗教音楽の伴奏として用いられた「盲僧琵琶(もうそうびわ)」です。盲僧琵琶は、のちの「平家琵琶(へいけびわ)」「薩摩琵琶(さつまびわ)」「筑前琵琶(ちくぜんびわ)」の源流となりました。 琵琶が人々の間で人気を得たのは、物語に合わせて演奏するというスタイルです。平家琵琶は、平家一族の栄枯盛衰(えいこせいすい)を語る「平曲(へいきょく)」に用いられ、「語り物」音楽のジャンルを確立しました。近代に入って、一般の人々も愛好する「薩摩琵琶」「筑前琵琶」が普及しました。
骨董品買取の福岡玄燈舎では古い琵琶や和楽器買取ります。お気軽にお問い合わせください。受付年中無休 電話050-3569-2100