籃胎漆器買取りました 骨董品買取福岡

コロナウイルスから解放まであと少し…がんばりましょう!

先日は福岡の春日市で骨董品の出張買取を行いました。

こちらのお宅では祖父が骨董品を集めていた様で壷や茶碗、茶道具や掛軸

鉄瓶や日本刀、甲冑などがズラリ所狭しと並べられていました。

すべて売りたいとの事で3日かけての査定と見積もりして昨日、車2台分の

量を積み込み持ち帰りました。

古美術品が沢山あった中、地味ですが写真のような籃胎漆器も沢山ありましたので紹介いたします。

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 九藍の籃胎漆器です。

らんとは竹で編んだかごのことを言います。
その籃を母胎として、幾重にも漆を重ね塗りし、磨いていったものを籃胎漆器と呼びます。
高級感のある漆細工ですが、籃胎漆器は意外とリーズナブル。さらに軽くて丈夫ということから、長い間人々に愛されています。
特に茶道の世界では、花入れはもちろん菓子器などにも使われる人気の素材なのです。籃胎漆器の始まりは、明和2年(1765年・江戸中期)。当時の久留米藩が、都の有名な塗物師・勝月半兵衛を招いて技術指導を得て、久留米漆器が特産品となりました。もともと久留米市の隣、八女地方は良質な竹の産地であり、様々な竹の工芸品が作られていました。明治18年には久留米藩御納戸役塗師・川崎峰二郎(川崎峰次郎)と竹細工師・近藤幸七、茶人・豊福勝次が共作して、竹籠の漆工芸品を作ります。これは久留米籠地塗と言われていました。
久留米籠地塗が籃胎漆器と呼ばれるようになったのは、明治28年に京都で国内勧業博覧会が開催された時のことです。やがて昭和天皇御即位(御大典・昭和元年)には、籃胎漆器屏風が献上品となり、昭和18年には、籃胎漆器が「国の技術保存工芸品」に認定されました。

骨董品買取の福岡玄燈舎では籃胎漆器を買取ります。お気軽にお問い合わせください。受付年中無休 電話050-3569-2100